オゾンによる水浄化の原理

植物プランクトンは、オゾンの強力な酸化作用により細胞の細胞壁、細胞膜が破壊あるいは分解され死滅します。オゾンは植物プランクトンを死滅させるだけでなく、水の脱色、脱臭の効果、有機物の酸化、分解作用も併せ持つので、これらを利用して水質浄化を行います。

実際、植物プランクトンの一種である藍藻類(アオコ)が発生した池水では、水の濁り(緑色)、溶存酸素の減少、微生物が藍藻類の死骸を分解する際の悪臭が、オゾンを使って池水を処理することで改善されています。

オゾンによる池水の脱色状況

オゾン処理の優位性

  • 酸化力が強く、細菌、ウィルス、藻類等の殺菌、殺藻、脱臭、濁度除去、難分解性有機物の生分解性向上などの効果があります。
  • 原料が空気のためオゾン発生器と電気があればどこでも使用可能で、制御も簡単。
  • オゾンそのものは最終的に酸素に分解されるため、塩素処理の場合に生じるような有害化合物を生成する恐れは少なくなります。
  • 処理対象が広くまた短時間で処理できます
  • オゾンを水質浄化に有効利用するには効率良く水に溶解させる事が重要です。
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