神奈川県 横浜市 「寺家ふるさと村熊の池」様
寺家ふるさと村熊の池様管理釣り場概要
水面積 | 3,000㎡ |
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平均水深 | 2.0m |
総貯水量 | 6,000t |
客席数 | 88席 |
設置機械構成
酸素溶解システム設置 / 平成17年6月
- フォームジェット(酸素溶解装置 FJL-12-RP(旧JTC-12000G)) 2台 消費電力0.55kW/台
- YO-004(酸素濃縮装置 酸素流量4NL/分) 1台 消費電力0.47kW/台
- 処理水量 288t/日・台(24時間/日 連続運転)
- 供給酸素量:6kg/日(24時間/日 連続運転)
(必要な酸素は酸素濃縮装置により空気中から抽出されます。)
酸素溶解システム導入目的
- 溶存酸素濃度(DO値)の改善によりヘラブナの活性を向上させる。
- 底層付近の貧酸素状態を改善する(池底のヘドロ化の防止)。酸素欠乏によるへら鮒の斃死防止。
- 水質の維持管理(アオコ・悪臭発生防止)。
- 水質悪化による釣果低下の防止等
酸素溶解システム導入による溶存酸素濃度の変化
導入時期:H17.6.30
溶存酸素濃度:mg/L
平成17年6月6日 14時30分 天候:曇り 気温:26.0℃ |
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測定場所 | 表面水 50cm |
汚泥上 | 水深 m |
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水温 | DO | 水温 | DO | ||
A | 21.4 | 7.2 | 20.1 | 2.4 | 2.3 |
B | 21.4 | 5.5 | 20.1 | 2.5 | 2.5 |
- 水温上昇に伴いアオコの発生あり
- 底層酸素濃度が大変低い状況
- 表層より1.5m以下では貧酸素状態である
- 底層よりガスの発生有り
溶存酸素濃度:mg/L
平成17年7月8日 14時15分 天候:晴後曇り 気温:25.2℃ |
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測定場所 | 表面水 50cm |
汚泥上 cm |
水深 m |
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水温 | DO | 水温 | DO | ||
A | 22.7 | 9.6 | 22.3 | 4.1 | 2.3 |
B | 22.8 | 10.0 | 22.3 | 7.1 | 2.5 |
- 酸素濃度は全層的に改善の方向へ進んでいる
- 底層汚泥の攪拌は2日間程度でなくなる
- アオコの発生は見られない
- 水質の汚濁はなし
- 早朝及び夕刻のへら鮒のもじり方に変化が見られる(相対的に元気)
- 中及び底層での釣果が向上している