埼玉県 羽生市 つり処「椎の木湖」様
椎の木湖様管理釣り場概要
水面積 | 18,000㎡ |
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平均水深 | 4.5m |
総貯水量 | 81,000t |
開場年度 | 平成3年 |
客席数 | 416席 |
設置機械構成
酸素溶解装置設置 / 平成17年2月
- フォームジェット(酸素溶解装置 FJL-12-RP(旧JTC-12000G)) 6台 消費電力0.51kW/台
- YO-008(酸素濃縮装置 酸素流量8L/分) 2台 消費電力:0.91kW/台
- 操作盤 1台
各フォームジェットと酸素濃縮装置を集中管理する - 処理水量:1008t/日 (14時間/日運転)
- 供給酸素量:15kg/日 (14時間/日運転)
(必要な酸素は酸素濃縮装置により空気中から抽出されます。)
酸素溶解システム導入目的
- 溶存酸素濃度(DO値)の改善によりへらぶなの活性を向上させる。
- 底層付近の貧酸素状態を改善する(池底のヘドロ化の防止)。酸素欠乏によるヘラブナの斃死防止
- 水質の維持管理(アオコ・悪臭発生防止)。
- 各ポイント(底~表層)での釣りが楽しめる環境づくり
- 水質悪化による釣果低下の防止等
酸素溶解システム導入による溶存酸素濃度の変化
導入時期:H17.2.22
溶存酸素濃度:mg/L
酸素溶解システム導入前 (測定日:H16.10.22) |
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水深m | A地点 | B地点 | C地点 |
0.5 | 2.1 | 2.4 | 2.6 |
2.5 | 2.0 | 2.1 | 2.2 |
5.0 | 1.8 | 1.8 | 1.9 |
底層 | 1.8 | 1.2 | 1.7 |
溶存酸素濃度:mg/L
酸素溶解システム導入後 (測定日:H17.3.31) |
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水深m | A地点 | B地点 | C地点 |
0.5 | 12.4 | 11.9 | 11.9 |
2.5 | 11.8 | 11.3 | 11.4 |
5.0 | 10.4 | 10.2 | 9.7 |
底層 | 9.0 | 9.1 | 9.2 |
フォームジェット導入後オーナーのご意見
改善及び改質事項 | 平成16年 装置設置前 | 平成17年 装置設置後 |
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1.酸素濃度 | 酸欠あり | 池全層で酸欠はまったくない 鼻上げも無し |
2.水質 | やや茶色くなる 透明感少ない |
濃い緑色 透明感がある |
3.へら鮒の斃死 | 5月~7月に多く発生 | 非常に少ない |
4.アオコの発生 | 7月をピークに異常発生 | ほとんど無し |
5.イカリムシ | 異常発生 薬剤多く使用 |
大幅に減少 2~3回 従来の10分の1 |
6.へら鮒活性 | 平年並み | 向上 |
7.全般 | 水質悪化の弊害多い | 水質が大きく改善 |