噴流式pH処理装置
NC-10
NC-10は生産を終了しました。
2019.12月更新
- 設定値から外れた処理水は、原水ラインに戻し再処理されるため、従来使用している中和槽は不要です。
- 処理水の目標pH値を設定(pH7~8.5)すると、炭酸ガス量を自動制御するため、複雑な調整や試運転が不要になりました。
- 炭酸ガスの流量を自動制御する事により、炭酸ガスの使用量を低減できます。
- 処理水の圧送(高低差5m程度)ができます。
- 撹拌装置に当社特許の噴流層を使用したことにより、効率の良い炭酸ガスの溶解が実現しました。
- 独自の機械採用により軽量・コンパクト、さらにメンテナンスも容易にできます。
製品の特徴
フロー図
製品仕様
排水処理量(最大) | 10m3/h |
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配管口径 | 吸込口 50A ( PT2″ ) 吐出口 50A ( PT2″ ) |
ガス入口 | W22 – 14 (右) 袋ナット(P) (ガスボンベに装置可) |
pH処理範囲 ※ | 処理前 pH 8 ~ 12 → 処理後 pH 7 ~ 8.5 |
中和剤 | 炭酸ガス(非付属) 40 L ( 30 kg ) |
撹拌方法 | 噴流ボックス(J/4)による反応方式 |
原水温度 | 5 ~ 40 ℃ |
使用雰囲気温度 | 5 ~ 40 ℃ |
設置場所 | 屋内外、水平、凍結なし |
排出抵抗 | ~ 50kPa |
電源 | AC200V 三相 |
消費電力 | 約 2.2 kW |
外形寸法(L×W×H) | 390mm × 880mm × 980mm |
質量 | 115kg |
接続可能ポンプ(オプション) | 1.5 kW |
処理水のpHが9.5以下のとき、炭酸ガス減圧弁の標準設定圧 ( 0.4 MPa ) では炭酸ガスが過剰に供給されることがあります。
その場合、設定圧を低くしてください。また、pHが11.5以上のとき、水温・水質により処理できないことがあります。
その場合、処理水流量を調整する・排水タンクを設けるなどの対策が必要です。
仕様は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。