2022年度 経営方針発表

企業理念

誠意・努力・高い理想・高い目標・そして感謝

経営方針

ワイビーエムは、地下と水の技術で明日の美しい地球環境づくりに貢献します。
私たちは、完璧な仕事を成し遂げ、全社員の物と心の幸せを追求します。

「完璧」によく似た言葉に「最高」というのがあります。「最高」は他と比べ最も良いことです。
「完璧」は他と比べるのではなく、理想的な形、完全なものを意味します。ワイビーエムグループの社員は完璧な仕事を追求します。
そして、私達の原点は「経営方針」です。行動に迷いが生じたら、経営方針に基づいて行動します。

品質方針

弛まぬ改善を実施し、お客様の信頼を得、お客様の満足いく商品を提供します。

経営重点方針

1.信用最大、売値最大、経費最小

コストの非常に気になる年になりそうです。その中で経費を抑えることは皆さんの行動にかかっています。お客様に気にいっていただき信頼を得、商品をお客様が納得いただける、最高の価格で購入していただく。信用と信頼が大切です。

皆さんの日々の活動で決めることができるのは、売値と経費だけです。
売値から経費を引いたものが、結果として利益として残ります。
近江商人の教えに「三方よし」というのがあります。「売り手よし、買い手よし、まわりよし」自分だけが、と我欲を抱いてはいけません。皆が良くなるバランス感覚が必要です。
スピード感を持って、信用アップに繋げましょう。

2.新しい働き方推進【DXの連携】

厚生労働省の「新しい働き方」の定義の中に、皆さんの意欲・能力を発揮させるとあります。そのためにイノベーションが必要と書かれています。
これを実現させるキーワードは「仕事を楽しくやる」ことです。

皆さんが仕事が楽しければ、いろんなアイディアが湧いてくる。そのアイディアを実現させるのに、必要となるのがIoTの技術です。
新しい働き方とデジタルを連携させると、DXが発生し、真のDXであるイノベーションが起きます。殆どの方が、スマホを手にしてると思います。デジタル機器はweb会議、社内システム、コミュニケーションシステム等、業態変化を起こしていくのです。

3.持続可能な社会づくり(SDGsの実装)

これは2年前言い始めてやりかけたことです。持続可能な開発目標として国連が定めた17の項目であり、2030年に実現させることが全世界の目標です。我々はそのいくつかに注目しながら取り組んでいますが、それは地熱発電、地中熱空調などをやっているという分類で終わらせることではありません。例えば電動GIをつくる、するとこれを造る工場が必要になり、雇用が生まれ町づくりに役立つ、そうすれば貧困もなくなるといった連鎖を意味する「実装」をおこなうことです。
これがまさに、近江商人の商いの精神「売り手よし、買い手よし、まわりよし」につながります。活動が増えれば、いただけるお金も増え、よりよい社会が広がることになるのです。

「持続可能なワイビーエム SDGs実装」を掲げ、「未来創造プロジェクト」を立ち上げました。メンバー14名の平均年齢は36才であり、2046年の創業100周年時に60才、2050年には64歳となります。未来の節目に機会をもつ彼らと共に、持続可能なワイビーエムを見据えたメンバー構成にしました。9月には、SDGs実装のテーマを報告する予定です。

品質目標宣言

私たちは、お客様の立場に立って3現主義(現場・現物・現実)を実践し、DX(デジタルトランスフォーメーション)でお客様が期待する最適品質を提供します。

現場、現物、現実をよく見て、真の原因を見極め、改善していきます。そしてする そこにデジタル機器を駆使して(DX)、解決に向けてスピードを上げて臨んでいきます。

代表取締役社長 吉田力雄

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