低騒音急速削孔 土壌地下水汚染調査機

ECO-1VⅡ

ECO-1VⅡは生産を終了しました。

土壌・地下水汚染調査に最適
バイブロドリルで低騒音急速削孔を実現

環境省「土壌・地下水汚染対策新技術実証調査(平成11年度)」採用
低騒音クローラ搭載型無水掘削工法 ECO-1V

製品の特徴

標準貫入試験作業風景

脚幅拡張時

脚幅縮小時

環境調査は静かに速く正確に!!

  • 当社独自のバイブロドリルを搭載することにより、打撃式削孔機なみの削孔速度を実現。また金属打撃音がまったく無く、騒音を大幅に低減しました。
  • 無水で削孔ができるので、泥水による汚染物質の拡散を防止できます。また発熱を抑えてサンプリング可能なので、揮発性有機化合物の調査も正確に行えます。
  • 旋回やスイング機構を備えているので削孔位置の孔芯を素早く出すことができ、作業効率が向上します。
  • 拡巾式クローラにより狭隘地での運搬時は縮めて走行。削孔時は、拡げて安定した作業が行えます。
  • 作動油は、万一の油の流出に備え、生分解性オイルを使用しています。
  • 標準貫入試験ができます。(オプション)
    ※記載の低騒音とは従来からあるロータリーパーカッションドリルと比較しての低騒音という表現です。

「第2次排出ガス対策型建設機械」に指定されています。
(国土交通省−排出ガス対策型建設機械 指定番号2-1869)

用途

  • グラウトホール穿孔
  • 環境調査のためのボーリング
  • さく井、など

【作業状況】

現場写真

現場写真

【抜群のコア採取率】

無水ボーリング

回転ナシで貫入可能

公募型事業「土壌、地下水汚染対策新技術実証調査」に「低騒音クローラ搭載型無水掘削工法」として応募し採用され栃木県小山市の有機塩素系溶媒による汚染土のサンプリング実証試験に成功しました。

製品仕様

名称 バイブロドリル(クローラータイプ)
形式 ECO−1VⅡ
ドリフター
形式 全油圧式パワードリル機構
起振力 20 kN {2ton} (空運転時)
回転トルク 1.22 kN-m {125 kg-m}
回転数 27 min-1
フィード
形式 全油圧式シリンダーフィード
フィードストローク 1,400 mm
最大給圧力 35.4 kN (3,600 kgf)
最大引抜き力 53.7 kN (5,480 kgf)
寸法質量
総質量 1,950 kg
全長 2,890 mm (運搬時)
全幅 980 mm (運搬時)
全高 2,440 mm (運搬時)

仕様は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

関連製品

ページ上部へ